[沖縄のシンボル「首里城」紹介]☆ 首里城 ☆
去る沖縄戦では沖縄守備軍(32軍)の作戦本部として使用され、すべてが灰燼に帰した首里城跡地には、1950年(昭25)に旧琉球政府立琉球大学が創設されました。
1970年(昭45)に琉球政府文化財保護委員会が、戦災文化財として首里城の復元構想を提案し、そして、1973年(昭48)には「首里城復元期成会」が発足し沖縄県民の間で首
里城の復元が活発に議論されるようになりました。
1979年(昭和54)までに琉球大学が西原町のキャンパスに移転したことによりその跡地利用計画が次々と策定されました。
1986年(昭61)には沖縄の復帰記念事業として首里城跡地を「国営沖縄記念公園首里城地区」として整備することが閣議決定され、その周辺を県営公園として整備することが
庁議で決定されました。
その後、復元のための各種調査や設計業務が行われ、これらの調査・設計に基づいて正殿とそのまわりの建物、城門、石積、園路、植栽などの復元整備工事が進められたので
す。
1992年(平成4)11月3日に首里城公園は一部開園を迎え、現在は沖縄の歴史・文化を物語る施設として多くの人々が訪れています。
開園後も引き続き調査・未開園区域の石積工事等が進められ、首里城の歴史的風致景観が徐々に再現されて現在に至っています。☆ 首里城とは太平洋戦争における日米最後の決戦として戦われた沖縄戦(1945年[昭和20年])によって首里城はアメリカ軍の猛烈な砲撃を受け炎上し、地上からその姿をほぼ完全に消してし
まいました。
沖縄戦による焼失から数えると47年ぶりに首里城は蘇りました。
首里城は沖縄の歴史・文化を象徴する城であり、首里城の歴史は琉球王国の歴史そのものである。
首里城は小高い丘の上に立地し、曲線を描く城壁で取り囲まれ、その中に多くの施設が建てられている。
いくつもの広場を持ち、また信仰上の聖地も存在する。これらの特徴は、首里城に限られたものではなく、グスクと呼ばれる沖縄の城に共通する特徴であった。
他のグスクは首里城との競争に敗れ滅んでしまったが、首里城のみはグスクの特徴を保持しながら新たな発展を遂げたのである。
首里城は内郭(内側城郭)と外郭(外側城郭)に大きく分けられ、内郭は15世紀初期に、外郭は16世紀中期に完成している。
正殿をはじめとする城内の各施設は東西の軸線に沿って配置されており、西を正面としている。西を正面とする点は首里城の持つ特徴の一つである。
中国や日本との長い交流の歴史があったため、首里城は随所に中国や日本の建築文化の影響を受けている。
正殿や南殿、北殿はその代表的な例である。
首里城は国王とその家族が居住する「王宮」であると同時に、王国統治の行政機関「首里王府」の本部でもあった。
また、各地に配置された神女(しんじょ)たちを通じて、王国祭祀(さいし)を運営する宗教上のネットワークの拠点でもあった。
さらにまた、首里城とその周辺では芸能・音楽が盛んに演じられ、美術・工芸の専門家が数多く活躍していた。
首里城は文化芸術の中心でもあった。
1879年(明治12)春、首里城から国王が追放され「沖縄県」となった後、首里城は日本軍の駐屯地、各種の学校等に使われた。
1930年代に大規模な修理が行われたが、1945年にアメリカ軍の攻撃により全焼した。
戦後、跡地は琉球大学のキャンパスとなったが、大学移転後に復元事業が推進され現在に及んでいる。
復元された首里城は、18世紀以降をモデルとしている。
2000年12月には首里城跡が世界遺産に登録されている。 ☆ 世界遺産としての首里城世界遺産に登録されたグスクの中でもひときわ目立っているのが首里城跡です。
尚巴志が琉球を統一した頃には、すでに歴史の表舞台に登場していました。
その後、450年近くの王国の政治、外交、文化の中心地となりました。首里城正殿は、沖縄最大の木造建築物ということだけではなく、日本と中国の建築様式を見事に取り入れ
た当時の人々の知恵と、沖縄文化の独自性をもっともよくあらわしています。
2000年12月、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』が、日本で11番目の世界遺産として文化遺産に登録されました。
1. 首里城跡
2. 園比屋武御嶽石門
3. 玉陵
4. 識名園
5. 今帰仁城跡
6. 勝連城跡
7. 座喜味城跡
8. 中城城跡
9. 斎場御嶽 の9ヶ所です。☆ 首里城公園の開園開館時間、入館料金、交通アクセス、ご利用案内などをご紹介します。 ■開館時間について
・正殿・奉神門・南殿・番所・書院・鎖之間・北殿 (有料区域)
4月〜6月 9:00〜19:30 入館券販売締切 19:00
7月〜9月 9:00〜20:30
入館券販売締切 20:00
10月〜11月 9:00〜19:30 入館券販売締切 19:00
12月〜3月 9:00〜18:30 入館券販売締切 18:00
■開園時間について
・歓会門、木曳門、久慶門 (無料区域)
4月〜6月 8:30〜20:00
7月〜9月 8:30〜21:00
10月〜11月 8:30〜20:00
12月〜3月 8:30〜19:00
■入館料金について
大人 中人 (高校生) 小人 (小・中学生) 6歳未満
一般 800円 600円 300円 無料
団体 640円 480円 240円
※有料区域の範囲は正殿、南殿・番所、書院・鎖之間、北殿、奉神門のある区域となります。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、
券売所窓口にて手帳を提示していただくと無料となります。
※団体料金の対象人数は20名以上となります。
【入館チケットのシステム】
・一般客は広福門内の自動券売機をご利用いただけます。
■休園日について
首里城公園施設の一部休館日:平成20年7月2日(水)、3日(木)の2日間(終日)
休館対象施設 1.有料区域内施設【正殿、御庭、南殿・番所、書院・鎖之間、北殿
※対象施設以外は、通常どおり見学いただけます。
※奉神門より正殿等の外観は、ご覧頂けます。
2.首里杜館【レストラン、売店、地下駐車場を含む
※地下駐車場はご利用になれません。ご来園の際はバス・モノレール等の交通機関をご利用下さい。
■駐車場について
・首里杜館地下1階、地下2階 大型:940円 小型:310円
4月〜6月 8:30〜20:30
7月〜9月 8:30〜21:30
10月〜11月 8:30〜20:30
12月〜3月 8:30〜19:30
※満車時には近くに民間駐車場もございます。(有料)
■コインロッカー設置場所
地下1階(紅型B1売店側) 地下2階 広福門券売所
大 300円
中 200円
小 100円
■車椅子の貸出場所と貸出台数
首里杜館 情報展示室前 1台
総合案内所 4台
地下2階駐車場 10台
観覧コース内 奉神門 8台
バリアフリーについて
高齢者の方や身障者の方にも首里城公園を楽しんでいただくために
車椅子や車椅子用エレベーター・リフト・スロープ、専用トイレ等の設備をご用意しております。
車椅子の貸出は無料で実施しておりますのでお気軽に近くの係員にお尋ね下さい。
救護室について
首里杜館(すいむいかん) 地下1階、ビジターロビーの隣にあります。
■ベビーカーの貸出し
ベビーカーの貸出しは行っておりません。
■介助犬の入園
介助犬の入園は可能となっております。
その他ペットについて
・大型犬については城郭内への入園はできません。
・小型犬については、有料区域内の入館は、ゲージに入れて頂ければ可能です。